就職前ステップアップ留学体験記
S.Yさん(男性) 大学4年生・フランス文学専攻(留学当時)
留学期間: 6週間(2012年7月16日~8月24日)
受講コース:サマープログラム
社会人になる前に、TOEICスコアアップと視野を広げることを目的に
将来、海外取引に携わりたいと考えている私にとって、会社での配属に大きく影響する TOEICスコアを上げることは学生時代における大きな課題でした。
そこで、まとまった休暇が持てる大学4年の夏季休暇中に英語圏へ留学し、みっちり英語を勉強して英語力を向上させたいと考えました。 また、学生生活最後の夏季休暇中に、日本では出来ないような経験を海外で積み、自分の視野を広げるという事も留学を決意した理由の1つです。留学先を選ぶにあたっては、特に治安と気候、物価面などを重視して、カナダを選びました。
数ある英語圏の国々の中でも、カナダの治安の良さ、夏季の過ごしやすい気候は大きな魅力でした。 また、カナダは物価面においてもイギリスやアイルランドなど欧州の英語圏に比べて恵まれています。 さらに、大学でフランス語を専攻している私にとって、フランス語にも触れるチャンスがあるカナダは最も魅力的な留学先でした。
多国籍のクラスメイトの中で英語漬けの生活が送れました
留学先の学校を選ぶ上では、日本人学生の割合が低いことを最も重視しました。留学先では、なるべく英語漬けの生活を送りたいと考えたからです。
その点において、 YUELIは理想的な環境でした。実際、クラスに日本人は私1人のみで、他には韓国、中国、台湾、スペイン、ベネズエラ、イタリア、サウジアラビア、ロシア、パレスチナ、ケベック人の学生がおり、クラス内で日本語を話すことは全くありませんでした。
また、YUELIが大学付属の語学学校であるという点も、安心して勉強できる環境を探していた私にとって非常に魅力的でした。
クラスは10人前後で構成されていて、先生や他のクラスメイトとの距離も近く、期待していた以上に濃密で有意義な環境で勉強することができました。
YUELIで学んだ「積極性」は大きな財産
YUELIでの学習を通して、実践的に英語力を伸ばすことができましたし、今後の英語学習の課題も明確にすることができました。
しかし、私にとって英語力以上にYUELIで学んだ「積極性」は大きな財産となりました。授業内でのディスカッションやプレゼンテーションで意見を述べたり、寮で新しい友人を作って一緒に外出したり、YUELIでの生活をより有意義なものにするためには、なによりも「積極性」が必要でした。留学当初は、日本人が自分1人きりという環境に不安にもなりましたが、この環境のおかげで逆に腹を括って新しい環境に飛び込むことができました。授業で発言の機会があったら、真っ先に発言したり、外出するチャンスがあるのなら、誰かを誘って外出したり、何でも積極的にやってみる姿勢をとり続けられたからこそ、新しい友人や新しい発見が出来たのだと思います。
YUELIでの経験を通して、今まで以上に将来は海外取引に関わる業務に従事したいと感じるようになりました。 今後は、ビジネスレベルで英語が使えるように、今まで以上に英語の学習に取り組みたいと考えています。
ビジネス面でもプライベート面でも積極的に新しい経験を積み、近い将来に必ず、ビジネスマンとして、今度は海外取引でカナダに戻ってきたいです。